以前の記事に書いたように、この[ツインソウル 計画]が始まり、僕の中の[負のエネルギー]と向き合い、苦しみながら気づいた事が、以前観た映画とシンクロしていた事例を紹介しようと思います。
そして、その気づきに辿り着いたとき、難解だった映画の意味、そして意図が理解できたのです。
その映画は、
【セブン】
主演は、ブラッド・ピット
共演は、モーガン・フリーマン
この二人が演じる刑事のコンビが、キリスト教における[七つの大罪]に沿って行われる、猟奇的殺人事件の犯人を追い詰めていくストーリー。
とにかく映画は、暗い映像で進んで行きます。
観ているこちらも、重苦しい気分にさせられます。
とにかく雨降りだったり暗闇が多く、映像は暗いトーンで進んでいきます。
そしてラスト。
遂に砂漠地帯で犯人と対峙したとき、映像はもう暗さに慣れた我々さえも眩しいと感じる晴天なのです。
そして犯人は、箱を一つ主人公に手渡します。
その箱を開けたとき、主人公は怒りと憎しみ、復讐心に支配されてしまいます。
そして銃を引き抜き犯人に向けるも、撃ち殺してしまいたい自分と、正義の番人である刑事の自分との葛藤に苦しむ…
老刑事は、「ダメだ!撃つな!」
そう忠告するも、主人公の怒りは彼に引き金を引かさせてしまうのでした…。
と、まぁ、こんな感じの映画なんです。
そして晴天のもと、倒れゆく犯人の表情は、どこか勝ち誇っているかのようでした…。
この映画も古く、劇場で観た当初はアクション映画か犯罪サスペンス映画か、そんな認識で観ていたんですが、今この状況になってシックスセンスが開いて気づいたんです。
これ、スピリチュアル映画なんです。
では解説しますね。
僕が[ツインソウル]という認識が芽生えると同時に、僕の内側に眠っていた[怒り]のエネルギーが目を覚ましました。
そして[嫉妬][エゴ][悲しみ]…
[負のエネルギー]のオンパレードと向き合う事となっていきました。
そして、とっても長く苦しみました。
(今も継続中か…)
その過程で、僕が感じたこと…
それは、
ツインの魂が、僕の中に隠れていた[負のエネルギー]を炙り出したんだと。
それらと向きあい浄化するんだ!と。
すなわち、魂にこびり付いた汚れを落とせと…。
そこに気づいた時、この映画【セブン】の記憶が甦ってきたのでした。
犯人の意図は、善人である刑事の中にも[怒り]という負のエネルギーは眠っている。
それを、炙り出してやる!
炙り出された[怒り]のエネルギーは、主人公を復讐の鬼に変貌させたのです。
復讐の鬼と化した主人公…
では何故、こんなBADENDに空は晴天だったのか…?
それは天の祝福。
[負のエネルギー]が炙り出されたからこそ、それと向き合い浄化できるのだ。
換気扇の汚れに気づいたからこそ、その油がベットリとこびり付いた汚れを掃除できるように…
天は、やっとそこに立った主人公を祝福しているのだ。
何故なら、この世は魂の成長の場所。
知らぬ間に汚してしまった魂を、浄化せよと訴えている。
そして僕も今、同じ状況下にあるのです。
この映画を観た事ない方、もし興味がわいたら観てみてね。

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