魂とは…③

魂の双子との出会い…

それは、僕の意識を魂と繋げてくれた。

僕という人間の意志とは異なる、もう一つの[意志]と…。

僕の中のもう一つの[意志]は、間違いなく目的地を目指している。

今回のツインソウルとの出会いによって、その[目的地]に向かって魂は動き出している…。

まるで眠りから覚めたかのように…。

また、新しいビジョンが映し出される。

魂と人間の主従関係…

運転手と車…

我々は目的地を目指す時、移動手段として車を利用する。

それは運転手に従順である。

目的地に早く辿り着く為に、例えそれが悪路でも文句を言わずに。

我々人間は魂を宿し、それを目的地へと運んでいる。

その目的地こそが、ツインの魂との統合…。

僕の中にポッカリと空いた穴が、塞がる瞬間…。

[永遠の満足]へと。

車は運転手に文句を言わず従うが、我々人間はそうでは無い。

起きる出来事が面倒そうに感じたり、不利益に感じると、それから逃げてしまう。

天が用意した道から、ハンドルを切って横道に逸れてしまう。

魂の目指す[目的地]から、遠ざかってしまうのだ。

すなわち、それがエゴなのだ。

[考えるな!感じるんだ!]

このフレーズが甦る。

新しい気づき…

このフレーズは、

[抗うな!委ねるんだ!]

そんな意味にも感じ取れるのだ。

損得を考えるのではなく、起きる現実を受け入れるんだと。

それが魂の目指す[道]なんだと。

すると、過去の経験が浮かび上がってきた…。

小学生の頃の思い出…

僕は習字を習っていた。

あまりに下手な字を見て先生は、僕の握る筆をその上から包み込むように握り、こう言った。

「チカラを抜け!先生のチカラに委ねろ。」

そう言うと先生は、僕の手を包みながら綺麗な字を書いて見せてくれた。

これだ…。

今起きている現実…。

僕は小学生の頃に、既に乗り越えるヒントを経験していたのだ!

だから、映画[スラムドッグ$ミリオネア]が大好きなのかも知れない。

僕の為にある映画…

そんな気さえする。

あの時もそうなのかも…

ハエが僕に止まったとき…

あのハエも、内に宿った[つぶちゃんメッセージ]に抗う事が出来ずに、僕のところへと[想い]を運んでくれたんだ。

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