タクシードライバー

意識を内側に向け、魂の声に耳を傾ける…。

僕の意志とは別に、魂の目指す場所…。

[魂の双子との出会い]という[大地震]で目覚めた魂を、僕は内に宿し運んでいる…。

僕は、[魂]という乗客を乗せたタクシードライバー…。

この乗客は、目的地に向かう道を指示しない…。

どの道を辿れば、ゴールへと近づくのか…。

どう生きれば、魂は納得してくれるのだろうか…。

そんな想いを抱きながら、つぶちゃんと向き合う…。

「拳ちゃん、愛の道を行けばいいよ。」

愛の道…。

人は皆、生きていく中で様々な選択に迫られる。

時に、怒りに支配される出来事と遭遇する事もある。

自分の感情を爆発させて、怒りの対象にぶつければスカッとする。

しかし、それは戦いの入口を開ける事。

すなわち、戦場という道の選択。

他方、怒りを抑えるのは苦しい事ではあるが、その一時的な苦しみを乗り越えて、[許す]という[愛]の生じる道を選ぶ事が出来たとき、それがゴールに続く道なのだと学んだ。

人生の道に迷ったら、[愛]の生じる道を選べばよい。

それが[真理の道]、[浄化の道]なんだ。

あの三匹のカメたちも、そんな葛藤と闘いながら、僕のところに辿り着いたのかな…。

だったら尚更に、幸せにしてやろう。

コメントを残す