あっ!コレって…

つぶちゃんと向き合っていると、

[ここだよ…]

意識の糸を巻き上げられるかの様に、僕は天空を見上げる。

そこには[天空つぶちゃんオーラ]が、僕を上から見下ろしていた。

上から見守ってくれている…。

ポケットからスマホを取り出し、カメラに収める。

[魂の双子]に想いを馳せながら、

「大丈夫、つぶちゃんが見守ってくれている。苦しくても進んで行こう。必ず光が差す時がくる。」

改めて、胸に決意を刻む。

僕の[ツインソウル計画]が始まったのと時は同じくして、世の中では映画[君の名は]が大ヒットしていた。

連日、ワイドショーやニュースにも取り上げられて、社会現象になっていた。

同じく、映画の楽曲を担当したRADWIMPS の[前前前世]や[なんでもないや]が、本当にタイムリーに僕の内側へと染み込み、僕の魂をふるわせた。

「なんて表現力なんだ!素晴らしい!」

まるで僕の想いを語ってくれているような、そんな温かいエネルギーに包まれながら、どれだけ僕を癒してくれただろうか。

RADWIMPS という最高のバンドがいてくれて、この楽曲に出会えて本当に幸せだと感じた。

僕の苦しみを癒してくれたRADWIMPS の楽曲たち…。

そんな感慨深い想いを抱きながら、[君の名は]のジャケット写真を見つめていると…

あれっ…

僕はスマホ画面を写真に切り替え、先程撮った[天空つぶちゃんオーラ]の写真を見直してみた。

シンクロ…

少しばかりレイアウトのズレはあるものの、構図がジャケット写真と同じではないかっ!

映画[君の名は]、そしてRADWINPSの楽曲と出会えたこと…。

それさえも、天の計らいだったのか…。

そう感じずにはいられないのであった。

素晴らしい作品たちに感謝です。

そして、

つぶちゃん、ありがとう。

苦しいけど、幸せだ。

引用 君の名は
天空つぶちゃんオーラ

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