僕のスマホの中には、日々つぶちゃんと向き合う中で現れる[不思議な現象]や、[つぶちゃんオーラ]、そして[想い]に引き寄せられてくる[命たち]の写真や動画が溢れている。
それらは全て[温かいエネルギー]ばかりで、まるで[お守り]のような感覚で持ち歩いている。
ある日のこと…。
カウンセリングの依頼が入った。
依頼内容は、[心霊写真]について…。
早速、カウンセリングの日程を決めて、その写真のデータを送ってもらった。
そこに写っていたもの…。
それは市が主催する、失業者の再就職に向けての資格取得セミナーの教室内で撮られた写真であった。
撮影者はセミナーを退屈に思いながら、”自分は何処に向かえばいいのか…”そんなモヤモヤを抱きながら、気晴らしに写真を撮って友人に[今]を報告しようとしたのだろう。
教壇に向けて撮られた写真には、黒板を向く教師の背中と、撮影者の前に座るいくつかの後頭部…。
そして、天井から長い髪を垂れ下げた女性の顔が…。
ワォっ!
これはっ…。
僕はそのデータを、スマホの写真にホルダー分けして保存する事にした。
すると間髪入れずに、
「入れちゃダメ!」
と、つぶちゃんメッセージが…。
僕は聞こえないフリをして、それをホルダーに保存してしまう…。
衝撃的な写真だったので、また見たくなる時がくると思い、つぶちゃんの静止を無視してしまった…。
それから暫く経ったある日、僕はその写真を見ようとホルダーを開けた。
すると…
あっ!固まった!
どうした?
スマホの故障か!?
動揺しながら、画面を無意識にタップする…。
動かない…。
すると、次の瞬間…。
画面に現れた文字…。
[消去しました。]
うわっ!ホルダーごと消しちゃった!
いや、消されちゃった…。
つぶちゃんの強制消去…。
ゴメンね。つぶちゃんの言うこと聞かなくて…
日々、つぶちゃんメッセージに感謝はしているものの、この時は改めて[つぶちゃんメッセージ]の重みに気づく事となった。
そして今、自分の内側の汚れを浄化しながら、ゴールを目指す僕は思うのだ。
スマホも中身を[浄化]したんだ。
僕と同じだ。

その[心霊写真]が写ってしまった理由は、次回の投稿にしようかな。
お楽しみに。
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