STREETS OF FIRE

前回の投稿で触れた映画、

[ストリート・オブ・ファイヤー]

記事を書いてたら懐かしくなってしまい、今回はこの映画をもう少し掘り下げてみたいと思います。

この映画は、ロックのリズムに乗って繰り広げられるバイオレンスムービー。

男臭い映画かな…。

アクションの演出も、とってもCOOL!

時代背景はロカビリーテイストを漂わせているものの、それに限定される事のない独特の世界が描かれています。

まるで、[ロックに包まれたおとぎ話]の世界。

そんな独特な世界の中で…

ライブ会場で熱唱する、ロック・クィーンのエレン・エイム(ダイアン・レイン)。

そこにバイクの音を響かせながら集まってくるギャングたち…。

やがてギャングたちはライブ会場になだれ込み、ステージに立つエレンを拐っていく…。 

騒然となった会場内で、状況を不安な表情で見守る一人の女性…。

そして、その女性はメッセージを送る。

「トム…、帰ってきて。エレンが拐われた…。」

この女性はトムの姉であり、そのトムこそが拐われたエレンの元カレ。

そんな状況を知ったトムが帰郷する。

そしてトムは、元恋人の奪還に乗り出す。

そのメンバーの中には、エレンの現在の恋人であるマネージャーの姿も。

野生的なトムに対して、やや頼りなさげな理知的なマネージャー。

時に意見を対立させながらも、ギャングのアジトへと進んでいく…。

元カレのトム、今カレのマネージャー、そしてハゲタカのギャングの頭。

エレンを囲む、この三者の闘いでもあったりして…。

結局、エレンは救出されて、トムと縒りを戻す雰囲気になっていくが…。

そして、ラストシーンへ…。

もう、この記事を書いてるだけでも、鳥肌が立ってきます…。

再びステージに戻ってきたエレン・エイム。

ステージの袖で交わす、二人の言葉…。

行くのね…

オレは、お前の荷物運びにはなれない。

でも必要な時は、いつでもそばにいる。

そしてホールの照明が落ちると、胸に響く爆音と共にエレンが現れる。

エレンのシャウトに熱狂するステージ下を、出口へと向かうトム…。

そして、エレンを再び見つめるトム…。

もう、この表情がサイコーなんです!

是非、[ストリート・オブ・ファイヤー]ご覧下さい。

また、感想を話しましょっ!

僕の心に深く刻み込まれた

[ストリート・オブ・ファイヤー]

実は、この映画の主役のトムを演じたマイケル・パレが、アメリカで開催されるサインコンベンションに出演する事が決まった。

マジかっ!会いたい!

と興奮するも、残念ながら日程が合わず断念。

しかし、日本を代表するオートグラフ(サイン)ディーラーである[オートマニア]さんのお力添えのおかげで、見事サインをゲットできました~!

しかも、ワガママなお願いまで聞いてもらっちゃって…。

[ストリート・オブ・ファイヤー]のラストの、僕のお気に入りのセリフである 

「お前が必要とするならば、いつでもそばにいるよ。」

って入れてもらっちゃいました。

僕がこの世を去る時、この写真を棺の蓋の裏に貼ってもらって、それを眺めながら炎に包まれようと思っている。

ファイヤー!

ロッケンロール!

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