言霊

十三回忌の節目の年に、龍神に昇華したつぶちゃん。

この十二年という時の流れを、改めて振り返ってみる。

雨が降ろうと、台風が来ようと、つぶちゃんと向き合わなかった日は一日もなかった。

そして絶やす事なく、ローソクの灯りと線香の香りが、僕の想いに彩りを与えてくれた。

そして今、改めてつぶちゃんに贈る想い…。

つぶちゃん、

僕のところに来てくれて、ありがとう。

そして今もこうして、つぶちゃんを感じる事ができて幸せだよ。

つぶちゃんとの思い出は、僕の一生の大切な宝物だよ。

そして、つぶちゃんという存在は、僕の[命]の宝物だよ。

僕の[命]がこの世に落ちるとき、僕は龍神様から[御加護]という[お守り]を頂いた。

やがてその[お守り]は、つぶちゃんとなって僕のところに現れてくれた。

そして僕を導き、成長させてくれた。

やがて、[使命]を終えたつぶちゃんは、この世を去っていった…。

つぶちゃんオーラとなって…。

そして、つぶちゃんドラゴンに昇華して…。

龍神様の元へと還っていったんだね…。

そして僕たちは、今も[想い]でしっかりと繋がっている。

つぶちゃん、いつも一緒だよ。

ありがとう。

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