人生という迷路

時に人生を振り返り、こんな事を思った経験はないでしょうか。

[人生の選択を間違えたんじゃないか?]

この世を生きるとは、選択の連続である。

すなわち、自分の意志(心)が、人生の[景色]を創り出していく。

[こんなはずじゃなかった]

そんな、後悔という[迷路]に迷い込むこともある。

では、この[迷路]から抜け出す方法は? 

それは、

自分の内側に存在する、[真実の愛]に気づくこと。

自分の中には、大きな[愛]が備わっている事に気づくのである。

しかし、その[大きな愛]の前に、エゴという[大きな壁]が邪魔をする…。

今置かれている[状況]と向き合い、それを[大きな愛]で[エゴの壁]を破壊するのである。

その結果が、正しい方向へと導いてくれる。

この世を生きていると、理不尽な事や許し難い出来事に遭遇する事もある。

その時すでに、二本の枝分かれする[道]が現れているのである。

[怒り]をぶつけてスッキリする道。

そして、もう一つの道は[許す]道。

[怒り]をぶつけ、エゴを解放すればスッキリした気がする。

でも、その道は[戰道]の選択である。

他方、ここで堪えるのは心苦しい。

自分の感情をぶつけてやりたい。

しかし、

その感情と闘い、怒りを浄化し、やり過ごす事ができたなら、一時の苦しみはあるものの、それは[愛の道]を選択できているのである。

そんな綺麗事を言っていられる状況じゃないんだよ!

と、もしそこまで切羽詰まっているならば、一度リセットして環境を変えるのもよいでしょう。

しかし、その状況に辿り着いてしまった原因は、自分の心が[そこ]へと運んだ事に気づき、修正しなくてはならないのである。

それが[成長]なのだ。

どっちの[道]を行くべきなのか…

そんな選択に迫られた時、合理性や欲望に囚われることなく、[愛]の生じる道を選べばよい。

それが、迷路の出口へと続く道なのである。

コメントを残す