[魂の双子]という存在と出会い、内側に宿る[魂]と呼ばれるエネルギーの実態への理解が、日を追うごとに近づいている…。
[魂]という言葉は、誰しもが耳にした事があると思う。
しかし、その実態とはいかなるものなのか…。
過去の投稿でも[魂]についての表現を試みてみましたが、今回はまた新たな表現を用いて[魂]について説明しようと思います。
我々は[感情]という機能も含めて、肉体という一つの[個体]となって存在している。
その[個体]の中には、[魂]というエネルギーが[心]の奥に鎮座している。
[人生劇場]を指定席から眺めているのだ。
その[人生劇場]を傍観してくれている存在(魂)があるからこそ、我々の人生の意味は生じてくるのである。
映画館のレイトショーに例えるならば、例えお客さんが一人であろうと、[それ]を観て感じてくれる人が居るならば、上映する意味はあるのである。
しかし、場内が誰一人いない空っぽ状態ならば、上映する意味は生じないのである。
我々は生きながら多くを体験し、そこから様々な感情を抱きながら、その[景色]を内側の[お客様]に上映しているのである。
[肉体]と[魂]のワンセットで、一個体となっている。
この二つのコンビは[親と子]、もしくは[飼い主とペット]のような…いや、それ以上に深い関係性とも言えるかもしれない。
そんな[相棒]を宿しながら、[命の旅]を上映している。
例えば、自分の分身のような存在であるペットを連れてお出かけした時、トラブルは避けたいところである。
しかし、何らかのトラブルが発生してしまった時、ペットは怯え興奮して、ペットの心は傷ついてしまう。
同様に、我々が生きる中で起きる、様々な不条理な出来事の中で、我々の感情は波立ってしまう。
時には、抑える事のできない[怒り]に支配されてしまう事も…。
そんな時、内側に宿る[魂]は傷ついてしまうのである。
[魂]はその[傷]を癒すため(乗り越えるため)、もう一度[その場面]を再生させる。
[魂]の自浄作用により、何度もその出来事は繰り返されるのである。
[怒り]が生じたとき、[魂]は傷ついている。
[魂]を癒やしてあげるのだ。
赤ちゃんやペットを癒すように…。
我々の中には、大切なパートナーが宿っている事を忘れてはいけない。
あなたが[怒り]に支配されたとき、あなたの内側の[魂]は、赤子のように泣き叫んでいる…。
インナーチャイルド…
内なる子供が…。
そして、
[魂]の傷に効く薬…
それが[愛]と[笑顔]なのである。

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