人生という名の[旅]をしながら、人は輝きたいと願う。
華やかなステージで熱唱するミュージシャンや、リングの上で歓喜の雄叫びを上げる世界チャンピオン誕生の瞬間…
今に至るまで、様々な[輝き]を目撃する事ができた。
しかし、その当人たちは、自分は輝いているという実感はあるのだろうか。
様々なプレッシャーと闘いながら、もがき苦しみながら努力し、そしてその[瞬間]を迎えるのである。
その[瞬間]を迎えた者たちは、努力が実を結んだ喜びはあれど、自分のその姿が輝いている実感はないのではないか。
[輝き]は自覚できるものではなく、他者に与える[光]であり、他者が感じるものなのかもしれない。
[輝き]とは、自身の成長に向けて闘った者が放つ[光]なのだ。
それがスポーツであろうと、日常の家事や子育てでも同じである。
希望を持って闘った姿からは、[光]が放たれる。
だから苦しくても、心を波立ててはいけない。
心が苛立ちを覚えたとき、[輝き]はくすんでしまう。
歯をくいしばり、闘っているあなたは輝いている。
その輝きは、[愛]のエネルギーかも知れない。

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