この三次元世界は物質世界。
故に、[個]と[個]がぶつかれば[摩擦]が生じる。
そんな世知辛い世の中を生きる知恵として、この物質世界の[法則]を覚えておくと少し生きやすくなるかも知れない。
.例えば、
9×8=72
と、すんなり答えを導き出せるのは、九九をマスターしているから。
いちいち、9を8回足している人などいない。
そして九九を覚えたら、それに[疑い]を抱く者などいない。
それと同様に疑う余地なく、この世を生きる中での[決まり事]がある。
それは、
この世を生きながら体験する[出来事]は、自分の内側の[景色]なのである。
この世は、自分の内側の[映し鏡]なのである。
この世は全て、[陰]と[陽]のバランスで成り立っている。
昼と夜
男と女
太陽と月…
そして、我々の感情さえも[喜び]と[怒り]という、プラスとマイナスのエネルギーの間を行ったり来たりしている。
どんな人にも[長所]や[短所]は存在し、それがその人の個性となる。
そして、その[個性]こそが自我(エゴ)なのである。
エゴが強くなれば、この共存する世の中で他者に対する配慮は欠けて、やがて横柄な人だとレッテルを貼られる。
まさにそれこそが、自身の内側(エゴ)の創り出した[現実世界]なのである。
自分というエゴが、現実世界に[マイナスエネルギー]を生み出しているのである。
自身が[マイナスエネルギー]を放てば、当然の事ながら自分を取り囲む[環境]も[負の景色]へと変わっていく。
それは人と人との[衝突]を創り出し、心の中も[怒り]で満ちていく。
そんな日常を繰り返していれば、やがてストレスは心だけではなく肉体をも蝕み始める。
気がつけば、病院のベッドに横たわる…。
そんな[景色]の中にいる自分…。
その[景色]さえも、自分の内側の[映し鏡]なのである。
この世に自分が存在する理由…。
それは宿る[魂]の記憶が、過去世でのやり残し(想いのこし)を成し遂げるための[再チャレンジ]なのである。
すなわち、
[宿題]との取り組みなのである。
この世を生きる[楽しみ]を見つけながら、我々は[宿題]をこなしていくのである。
そして、その[宿題]を片付けていくうちに気づくのだ。
そのたくさんの[宿題]の答えが、
すべて[愛]であることに。
この[外側の世界]を汚さないように、自分の[内側の世界]を清潔に保つのである。
それが[宿題]の解消であり、世の中の平和へと繋がっていく。
エゴが存在する以上、争いは必ず何処かで起きるのである。
エゴの解放…
それが、この世を[理想郷]へと創り変えていく。
そして、宿る[魂]も成長していく。

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