水になれ…

Be water my friends

ブルース・リーが、カンフーについて語った時の言葉である。

水はあらゆる形に順応する…。

コップに入れば、コップの形に…。

急須に入れば、またその形に…。

掴むこともできなければ、

壊すこともできない。

そんな、[水]になるのだ。

そう語るブルースのカンフー捌きは相手の動きと相まって、攻撃と防御は一体となり正しく[水の流れ]のようである。

それはまるで、ピアニストが奏でる旋律のように、優雅な癒しにさえ感じる。

しかし、その[水]に辿り着く事は容易ではない。

日々の鍛錬はもちろんのこと、それを身体で反応できる運動神経は必須である。

誰もが辿り着ける[境地]ではない。

それは、高次元のステージ。

そして、その[境地]に辿りついたとき、雑念は消えて[無]の境地となるのである。

よくスポーツ選手が言葉にする

“ゾーンに入る”

それである。

雑念が消えたとき、

その人の持つポテンシャルは、最高の形で表されるのである。

にも関わらず失敗したとしても、それが自分が現時点で持つ[最高]のカタチなのである。

それは、まだ[足りない]という事なのだ。

だから、また成長するのである。

ブルース・リーの言う[水]を目指して…。

川を水が流れるとき、その流れは時に岩にぶつかる事もある。

水の流れは一瞬弾けても、また形を整えて流れていく。

我々の人生のように…。

その[水]の流れは不平不満を言うでもなく、その先の[未来]へと流れていく。

ブルースは、高い次元からのメッセージを我々に残してくれた。

“友よ、水になれ”

それは簡単なことではない。

しかし、

そのメッセージは、

その[頂き]を目指し、

[成長]するんだ。

そう伝えてくれている。

ブルースのカンフー理論には、生きる意味が内包されているのである。

[成長]という、大きな意味が。

引用 シャノン・リー著書
友よ、水になれ

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