いただきます。の話 ②

前回からのつづき…

我々は[命]を頂きながら、生かさせて頂いている。

その生きる[意味]は、人それぞれではあるが。

豚や牛、

魚や貝や鳥…

様々な[命]を頂いている。

野菜類も[命]には違いないが、野菜は血が流れることはない。

そんな理由からか、精神性の高い生き方を選ぶ人たちは、菜食主義へと意識を向ける。

僕の内側も、[蕁麻疹]というメッセージを通じて、そちらに舵を切らそうとしている。

が、それを受け入れる事が出来ていない僕…。

その[壁]が、僕の進む[ツインソウル計画]の[障害物]でもある。

ツインソウル 計画…

それは食に対する[欲望]さえも、[浄化]へと迫られる。

次元上昇

アセンション を目指す魂の計画。

この世の[俗]を断ち切り、もう一つ高い次元への魂のレベルアップ…。

そんな、とてつもない[計画]に、僕の肉体は付き合わされているわけだ。

プロレスの放送を映し出すテレビから、内藤哲也選手がマイクを握り叫んでる。

「トランキーロ!あせんなよっ!」

テレビに映るプロレスラーの勇姿に勇気を貰い、思わず笑みが溢れる。

「そうだよな。」

焦る必要なんてない。

ゆっくりと、一歩一歩階段を登って行けばいい。

この[計画]は、一足飛ばしなんて通用しないのだから…。 

ゆえに僕は今、

頂く[命]に対して、こう向き合っている。

今の僕という[存在]は、この[犠牲]のおかげで成り立っている。

命を奪われた[叫び]を頂いているのだ。

僕が生きている以上、

それら[命の叫び]のエネルギーを内側に抱えている。

すなわち、

僕の命の中に、[犠牲]となってくれた[命]も含まれているのだ。

その[命]たちのおかげで、僕の[命]は存在する。

だったら、

僕の[命]が輝けば、頂いた[命]たちも一緒に輝ける。

では[輝く]とは…。

好き勝手をやって生きる事や、自分が楽しく生きる事ではない。

内側を[愛]で満たす事ができた時、その[愛]の輝きで[命]も輝くのである。

では、内側が[愛]で満たされているかどうかを測る方法は…。 

その基準となるもの…

それは、

笑顔であり、

気遣いができ、

許すことができ、

怒りの感情を失うこと…。

そして、

それらの基準を満たしていくと、やがて辿り着く[感謝]の境地。

その境地こそが、口先だけでない心の底からの[感謝]なのだ。

その[感謝]が僕の命を輝かせ、そして犠牲となってくれた[命]たちを輝かせてくれる。

そんな[想い]を抱えて、

僕は生きている。

[愛]という足跡を残しながら…。

その[足跡]を見つけたならば、追いかけて来て欲しい。

僕はその先を歩いている。

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