前回からのつづき…
我々は[命]を頂きながら、生かさせて頂いている。
その生きる[意味]は、人それぞれではあるが。
豚や牛、
魚や貝や鳥…
様々な[命]を頂いている。
野菜類も[命]には違いないが、野菜は血が流れることはない。
そんな理由からか、精神性の高い生き方を選ぶ人たちは、菜食主義へと意識を向ける。
僕の内側も、[蕁麻疹]というメッセージを通じて、そちらに舵を切らそうとしている。
が、それを受け入れる事が出来ていない僕…。
その[壁]が、僕の進む[ツインソウル計画]の[障害物]でもある。
ツインソウル 計画…
それは食に対する[欲望]さえも、[浄化]へと迫られる。
次元上昇
アセンション を目指す魂の計画。
この世の[俗]を断ち切り、もう一つ高い次元への魂のレベルアップ…。
そんな、とてつもない[計画]に、僕の肉体は付き合わされているわけだ。
プロレスの放送を映し出すテレビから、内藤哲也選手がマイクを握り叫んでる。
「トランキーロ!あせんなよっ!」
テレビに映るプロレスラーの勇姿に勇気を貰い、思わず笑みが溢れる。
「そうだよな。」
焦る必要なんてない。
ゆっくりと、一歩一歩階段を登って行けばいい。
この[計画]は、一足飛ばしなんて通用しないのだから…。
ゆえに僕は今、
頂く[命]に対して、こう向き合っている。
今の僕という[存在]は、この[犠牲]のおかげで成り立っている。
命を奪われた[叫び]を頂いているのだ。
僕が生きている以上、
それら[命の叫び]のエネルギーを内側に抱えている。
すなわち、
僕の命の中に、[犠牲]となってくれた[命]も含まれているのだ。
その[命]たちのおかげで、僕の[命]は存在する。
だったら、
僕の[命]が輝けば、頂いた[命]たちも一緒に輝ける。
では[輝く]とは…。
好き勝手をやって生きる事や、自分が楽しく生きる事ではない。
内側を[愛]で満たす事ができた時、その[愛]の輝きで[命]も輝くのである。
では、内側が[愛]で満たされているかどうかを測る方法は…。
その基準となるもの…
それは、
笑顔であり、
気遣いができ、
許すことができ、
怒りの感情を失うこと…。
そして、
それらの基準を満たしていくと、やがて辿り着く[感謝]の境地。
その境地こそが、口先だけでない心の底からの[感謝]なのだ。
その[感謝]が僕の命を輝かせ、そして犠牲となってくれた[命]たちを輝かせてくれる。
そんな[想い]を抱えて、
僕は生きている。
[愛]という足跡を残しながら…。
その[足跡]を見つけたならば、追いかけて来て欲しい。
僕はその先を歩いている。

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