映画 ザ・センチネル

[ツインソウル計画]のゴールとは…。

それは、仏教の教えで例えるならば、[悟り]の境地である。

[真理の道]を歩みながら、己の中の[邪]と闘う…。

ゴールを目指して…。

その闘いの[苦しみ]を癒してくれて、またアドバイスをくれる存在がつぶちゃんである。

[苦しみ]を癒す為、今日も向き合う。

いつもの様にローソクと線香を手向けて、まずは感謝の想いから伝える。

そして目を閉じると、

やがて意識は薄らいでいく…。

眠りに落ちる手前の、

まどろみのような感覚の中で、

やがて内側のスクリーンにビジョンが映し出される。

“繋がった”

そのビジョンとは…。

つぶちゃんが、音なき[声]をビジョンで伝えてくれる。 

“この映画だよ!“

それは僕がまだ10歳だったか、

劇場で観たオカルト映画の記憶…。

[ザ・センチネル]という作品である。

ニューヨークが舞台。

古めかしいアパートに、ファッションモデルである主人公の女性が引っ越して来る。

そのアパートに引っ越した彼女は、少し違和感を覚える光景を目にする。

それは最上階の窓から、常に外を眺めている盲目の老神父の姿…。

実はこの老神父は悪魔を閉じ込めている[番人]であり、この引っ越して来た女性こそが[悪魔の番人]の後継者に選ばれし者であった。

[世捨て人]となって、この世を[悪魔]から守るために…。

このアパートの建つ場所こそが[地獄の門]となっており、悪魔たちを見張り封じ込めているのであった。

やがて主人公の心身にも変調が現れ、その[事実]に気づく事となる。

実はそのアパートに住んでいるのは老神父と主人公だけであり、他の住人たちこそが悪魔の化身であったのである。

主人公の戸惑いをよそに、老神父の死期が近づく…。

勢力を強める[悪魔]たち…。

遂に意を決した女性は、最上階の老神父の座る椅子を目指す。 

[悪魔の番人]の交代の時が近づく。

最上階に続く階段を、一歩一歩上がって行く主人公…。

それを阻止しようと、階段のあちこちに姿を現す悪魔たち…。

その、おぞましい姿たちを目の当たりにし、恐怖に怯えながらも手にした十字架をかざし、悪魔たちをやり過ごしていく…。

しかし、魑魅魍魎(ちみもうりょう)たちの終わりは見えない…。  

それでも彼女は、頂上で待つ[神の椅子]を目指すのである。

そのクライマックスのシーンが、僕の置かれた状況と重なる。

“恐れるな。信じて進め!”

そんな[天の声]を信じて…。

当時、小学生ではあったが、この作品を観る機会を得た意味…。

それは、

未来で経験する[一大事]に備えての[予習]だったのかも知れない。

この作品の主人公の様子を振り返ると、まるで今の自分の姿を俯瞰(ふかん)しているかの様であった。

信じて、

進もう。 

もう、後戻りはできないのだから。

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