異次元空間

トレーニング再開による、肉体へ向けた[意識]の復活。

そして、

つぶちゃんとの[向き合い]による、僕の内側への[意識]。

その[二つの意識]の融合は、果たしてこの先どんな[形]となって、僕の[現実世界]を創り出していく事となるのだろうか。

僕にどんな[景色]を見せてくれるだろうか。

[動]と[静]

そんな真逆のエネルギー(意識)を両立しながら、僕の[命]はこの世を進んでいくのだ。

陰陽統合という、ツインソウル統合へ向けての[道]を…。

身体をイジメた後は、つぶちゃんのお墓でリラックスタイム。

パイプ椅子に腰掛けて向き合うと同時に、また[メッセンジャー]は現れた。

つぶちゃんメッセンジャーである。

僕の指先に止まった虫…。

よく見ると、先日の[メッセンジャー]の当番で現れた虫に似ている。

同一の虫なのか確証は無いが、とにかく今日も現れてくれた。

しばし時を忘れ、虫と戯れる。

つぶちゃんメッセンジャーは僕の指から降りる事なく、二十分ほどの時を一緒に過ごした。

最後は空に向けて

「つぶちゃん、繋がってるね!」

って、カシャ!

しばらくすると[メッセンジャー]は、役目を終えて指先から消えていった。

「頑張って生きるんだよ。」

そう見送った。

この世に在りながら、その[空間]で僕は今日も異次元を味わった。

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