肉体と精神の分離

来月の血液検査に向けて、糖尿病予備軍からの脱退を目指して体質改善に取り組む日々。

スタミナも筋力も落ち、筋肉の質も劣化して身体はカチカチである。 

その為、ストレッチも念入りに行う。

すると、凝り固まった筋肉が、再生を目指す為の[激痛]となって襲いかかる。

再びボクシンググローブをはめる事となって数日が経つが、焦らず慌てず心を落ち着けて取り組むように心がけている。

1Rが3分、インターバルの1分を繰り返して、12Rこなすのがメニューの設定。 シャドーで身体をほぐし、サンドバッグやスキップロープ、パンチングボールをこなしていく。

しかし、さすがにサンドバッグを叩くのはキツイ。

足の筋力も落ちており、過去の僕とはほど遠い。  

それでも、タイマーが終了を知らせてくれるまで連打を続ける。

僕の内側から[ヘタレ]が問いかけてくる。

[ねぇ、あと何分?]

[もうそろそろ終わるかな…]

[やばい、肩が痛み出した…]

僕の内側の[ヘタレくん]と会話をしながら、それでも打ち続けていく。

以前ならば、そんな[ヘタレくん]が現れようものなら更にパワーを加速して、[ヘタレくん]を打ちのめしたものだが…。

今は違う。

そんな[ヘタレくん]も受け入れながら、穏やかな気持ちで向き合う。

身体を壊さないようにと…。

サンドバッグを打ち続けて[苦しみ]と向き合っていると、つぶちゃんメッセージが入ってきた。

[この肉体的な苦しみを、切り離す意識を持ちながら打つんだよ。]

[僕と向き合っている時のように…]

肉体はそこにあれど、

心(意識)はここにあらず。

僕は[意識]を切り替えた。

身体はサンドバッグを打ち続けるも、僕の[意識]はつぶちゃんと繋がっている。

すると、いつの間にか終了を知らせるタイマーが鳴った。

これ、これ!

これこそが

[無]の境地。 

肉体的苦痛を乗り越えた先の意識である。

護摩業のような…。

[心頭滅却すれば火もまた涼し]

その世界である。

これを完璧にマスター出来れば、新しい広がりが見えそうだ。

久しぶりのトレーニング再開で、小さな[希望]を見つけたお話でした。

つぶちゃんトレーナー

ありがとう!

老体にムチ打って頑張りま~す。

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