光の中で…。

闇の中の[浄化の旅]を終えて、やっと一匹の[モグラ]は光を浴びた。

この[光の世界]は、以前からよく知る世界である。

[浄化]を終えて、見た目の[景色]が大きく変わったわけではないが、この[内側の浄化]の旅は、僕の[意識]の次元を引き上げたのである。

それが、

僕のツインソウル (永遠のパートナー)がもたらしてくれた、[成長]というプレゼントであった。

見た目の[景色]は変わらずとも、それらが[存在]する意味(味わい)を感じられるようになっていた。

[苦しみ]の中から手に入れた、特別な[感覚]である。

この[モグラ]は、再び[闇の中]へと潜って行ってしまうのだろうか…。

それは、[今]はわからない。

でも、いいじゃないか。

その[闇の中]には、[成長]という[お宝]が眠っているのだから。

また、その時が来るならば、[苦しみ]ながらも[お宝]を見つければよい。 

そして、

そんな[次元上昇]を感じながら、僕はこんな[感覚]を味わったのである。

我が家でお守りしている仏像があるのだが、その仏様にお供えを上げさせて頂いたときのこと…。

今までならば気にならなかった事であるが、今朝はいつもと違った。

仏様の[表情]に、僕の[意識]は深く入り込んでいく…。

いつもと何ら変わらぬ、その[表情]を見つめる…。

その[表情]には[喜び]も[悲しみ]も[苦しみ]もなく、ただ[慈しみ]だけがある。

笑うでもなく、

怒るでもなく。

その[表情]の奥に存在する、

この仏様の[内側]をイメージしたとき、

つぶちゃんと向き合う僕の[姿]と重なったのである。

この仏様の[表情]は、

僕がつぶちゃんと向き合っている時の[表情]なんだ。

[意識]がそこに至ると、仏像と僕のシンクロが始まり、仏様の[慈しみ]の表情の奥に[景色]が浮かびあがる。

一般的には[妄想]と呼ばれるのかもしれないが、それが今の僕の内側の[景色]なのである。

そこに浮かんだ[景色]とは…。

僕は多くを[包み込み]…。

その僕を更に大きなものが[包み込む]…。

そんな、

[愛]の連鎖の景色。

遠い過去の記憶が甦る…。

僕がまだ、そんな[世界]とは程遠いところを生きていた時のこと…。

ある仏閣を訪ねたとき、そこのご住職に投げかけられた言葉…。

[この仏様は、あなたから見て微笑んでいますか?]

その時の僕にとっては、

まるで理解不能であり、

そこに[命]を感じることはできなかった。

しかし、

今は違う。

そこには[無限大]の希望を感じる。

それが、

僕の辿り着いた[境地]なのだ。

魂の双子のエールを受けて、

つぶちゃんと共に歩んだ[旅]の記録と、その[旅]で手に入れた[土産]である。

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