感謝袋

我々は生きながら、様々な物を消費している。

食料品や生活日常品…。

様々な[物質]が、我々の生活を豊かにしてくれる。

それはこの世の中の常識となって、更なる向上を目指す。

消費は経済をまわす役割りを果たしながら、同時にたくさんの[ゴミ]も生み出していく。

[ゴミ]

それは、生活する中で不要となったもの。

言い換えるならば、[邪魔な物]という解釈か…。 

つぶちゃんと向き合いながら[ツインソウル統合]への[旅]を行く過程で、僕の意識は[感謝]の意識レベルが上がったのである。

それは、ゴミの扱いにも及ぶ。

ゴミ…。

それは、生活を支えてくれたモノの成れの果て。 

すなわち、

[生きた証]

そんな、[支えてくれたモノたち]に感謝の想いを込めて、僕は集積場へと運ぶ。

そこには、既に幾つかのゴミ袋が並んでいる。

丁寧に並べ積まれたもの…。

明らかに、雑に投げ込まれたもの…。

[居心地]良さそうな場所を見つけて、僕は自身の持ち込んだそれを並べる。

そっと、やさしく…。

[ありがとう]のエネルギーで…。 

僕の意識は[ゴミ袋]というよりも、[感謝袋]なのである。

そして、

ゴミの集積場を遠巻きに見つめると、それが[今]の地球の姿に映るのである。

そう。  

我々人間の[映し鏡]となって…。

一人一人の[意識]が、地球を保っていくのである。

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