なかよし つぶちゃんくらぶ ①

先日、近所に住む小学二年生の仲良しコンビ、AくんとKくんが我が家にやってきた。

「おじさん、つぶちゃんにお参りしていい?」

健気で微笑ましいお願いに、気持ちよく了承する。

ルールはちゃんと心得ている二人。

ルール

・お願いはしない。

お願いは[欲]であり波動が荒い為に、つぶちゃんと僕の築いた穏やかなエネルギーが汚されるからである。

・ありがとうを伝える。

日々を生きる中で嬉しい出来事があったら、それをつぶちゃんに伝えながら[ありがとうございます]と感謝を伝える。

それをルーティンにする事により、[感謝]が内側にしっかりと根付くのである。

Kくんが、つぶちゃんに伝える…。

「きょうはおかあさんが、ともだちとあそびにいくことをゆるしてくれました。ありがとうございます。」

そんな姿を見ていたら、つぶちゃんと僕の[不思議なお話]を伝えたくなり、二人に興味があるか確認してみた。

すると、

二人は食いついてくれた。

つぶちゃんが亡くなってから[繋がる]までの、不思議な出来事を撮り溜めたスマホの写真と動画を見せながら解説していくと、やがて二人の興奮はMAXに…。

すると、

「お供えがしたい!」

と二人は言い始めた。

Aくんは用意ができずに諦めたが、Kくんはお供えを取りに自宅へ帰っていった。

やがて戻ってくると、大切な自分のおやつのお菓子をつぶちゃんにプレゼントしてくれた。

「つぶちゃんが食べた後、おじさんが食べちゃっていいか?」

そう確認すると、

「いっしょにたべていいよ!」

と、嬉しそうに帰っていった。

こんな微笑ましい日常を過ごすことができている自分に、僕もまたつぶちゃんと向き合いながら[ありがとう]と伝えるのであった。

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