朝
目を覚ましてベッドから起き上がると、待ってましたとネコニャンが歩み寄る。
僕の一日は、ネコニャンのブラッシングからスタートする。

ネコニャンの身体にブラシを滑らす。
そこから伝わってくる柔らかな、ふかふかした穏やかな感覚に浸っていると、僕の意識は[その領域]へと入っていく…。
そして、感じたこと…。
それは、
昨日のblogの投稿内容である“龍宮城に辿り着いた”というフレーズであった。
実は、“龍宮城に辿り着いた”のではなく、もうすでに僕は“龍宮城にいた”ことを、つぶちゃんは気づかせてくれたのではないか…。
僕は[龍宮城]に生まれ落ちていた事を。
僕が生きながらに見てきた[景色]は、実は[龍宮城]の中の[景色]だったのか…。
“生きる”とはゲーム。
それを理解できる人は少ないかもしれない。
僕も[ツインソウル]の影響を受け、
“魂”というエネルギーの存在に意識が向き、[その領域]に到達することができたからこそ感じることができたのである。
その[ゲーム(生きる)]とは、
“何”を目指すゲームなのか…。
“魂”は我々の肉体に宿り、その肉体である[アバター]を通じて“感謝=愛”のエネルギーを目指しているのである。
我々はその“事実”に気づくことなく、
エゴを張って“自分中心”で生きてしまう。
“自分”という主人公の“人生ドラマ”を生きてしまう。
時に“愛”や“感謝”を犠牲にして…。
エゴに満ちた、本筋からそれた[道]を…。
自分の[命]、好きに生きて何が悪い?
僕もそう信じて生きてきた。
しかし、
実はそうではなく、
“魂”と“宿る人間”は[二つで一つ]であり、共同作業で“愛”と“感謝”というゴールを目指す[ゲーム]をしているのである。
僕と出会い、
衝撃を与え、
僕の“目を覚まさせ”て、
そして消えていった[ツインソウル]という“幻”は、実は僕の中に宿る“魂”が形となって現れた姿だったのではないだろうか…。
“魂”の意志に背き、
“エゴ”を生きていた僕に対して、
“そっちじゃないよ!こっちだよ!”
そんな相反する“魂”と“エゴ”という、二つの陰と陽のエネルギーに対し、“魂の叫び”は[ツインソウル]の彼女となって現れ、僕の目を覚まさせてくれた。
“同じ方向を向くように”
僕を“軌道修正”させたのである。
まさしく、
それこそが[陰陽統合]であり、
実は僕の中で、“彼女”と“僕”はすでに[二つで一つ]であり、
この“GAME”は、
[ツインソウル]との“共同ゲーム”なのである。
それが理解できたとき、
いよいよ“龍宮城”の中で待つ“彼女”の部屋が見えてきた。
“GAME”は、ファイナルチャプターへと進んでいく。
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