約束

本日、22日はウーパースーパーちゃんの月命日である。

ウーパースーパーちゃんとの[思い出]を胸に、法衣に着替えてお墓の前に立つ。

すると…。

9月8日のつぶちゃんの命日の時と同じように、僕が読経を勤めようとした瞬間に、聞き慣れた元気な声が近づいてきた。

すると、

僕の気配を感じたKくんが、庭を覗き込みながら近づいてきた。

今回は、相棒のAくんも一緒に。

僕はKくんの瞳に訴えかけるように微笑むと、Kくんもその意味を察知して笑顔になった。

「おじちゃん、ボクたちまたつながったね!」

「こんどは、ウーパースーパーちゃんとつながったね。」

満たされたような笑顔の二人に、

「前回もそうだったけど、今日も今からお勤めをあげようと思ったと同時に二人が現れて…。二人は呼ばれてるな。一緒にお参りしてくれるか?」

そう伝えると、

二人は僕を挟んで並び、快く目を閉じた。

今日は三人の[想いの中]で、ウーパースーパーちゃんは癒されるのである。

読経を終えた僕は、二人に感謝を伝えた。

「今日も一緒にお参りしてくれて、ありがとうな。」

「ウーパースーパーちゃんも喜んでくれているわ。」

すると、

Kくんが語り始めた…。

「おれね、おじちゃんがしんだら、かわりにつぶちゃんたちのおはかをおまいりするからね。それから、おじちゃんのこともおまいりにくるからね。」

するとAくんも

「おれもおまいりするよ!」

僕は二人に伝えた。

「たのむぞ!」

なんだか心がほぐされたような、春を迎える一歩手前のような…。 

そんな穏やかな心持ちにさせてもらった、ウーパースーパーちゃんの月命日であった。

僕が抱いた、この[心地よい気持ち]こそが、ウーパースーパーちゃんの[想い]とシンクロしているのである。

今日もいい供養ができた。

AKコンビに感謝である。

そして、

Kくんから出た言葉…。

「おじちゃんがしんだら、ボクがおはかをおまいりするから!」

そのビジョン、

以前につぶちゃんと向き合っている時に、視えたビジョンなんだよね…。

なんだか、未来は安泰そうだ。

頼もしい、二人の弟子ができた。

同時に、

この二人の未来に向けて、

見守ってあげなくてはいけない。

そんな、穏やかな一日でした。

感謝。

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