今日もつながる。

もう11月も残り数日というのに、師走に入る実感が今年は特にわかない。

11月に入ったというのに、昼間は半袖で過ごせるような日があるようでは、季節感が鈍ってしまうのは当然である。

つぶちゃんのお墓に集まってくる小さな命たちも、冬支度に入っていいのかわからずに困惑する様子が伺える。 

夜の冷たさから一転しての昼間の穏やかな気温に、冬眠に入るべきか否かの迷いがみえる。

いつも見かけるカエルくんも、

住処から居なくなったから冬眠したかな…。

そう思っていると後日、住処に戻ってきたり。

やがて冬の到来とともに、つぶちゃんの“運転”する[つぶちゃんメッセンジャー]も春まで“運行”を取り止めとなる。

そんな、しばしの休息を惜しむかのように、

今日もつぶちゃんは、蜂の子供に“乗っかって”僕の元に現れた。

しばし、エネルギーの“交流”を伝えあうと、元気に飛び立って行った。

また、おいで。

そんな想いで見送ると…。

[また、来たよ!]

…と、今度は蛾に“乗り換えて”僕の手に戻ってきた。

まるで遊園地で子供が、いろんな“乗り物”に乗り換え楽しむように…。

この場所は僕にとって、ディズニーランド以上に癒しの場所。

“リアルジブリ”と感じている。

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