8日の奇跡

今日は4月8日。

つぶちゃんの月命日である。

しかし、

あいにくの雨。 

雨にも負けず、

風にも負けず、

つぶちゃんと向き合ってきた。

2009年の9月8日(命日)以降、

ずっと向き合ってきた中で、

ある“不思議”が継続中なのである。

その“不思議”とは…

つぶちゃんのお墓で読経を勤めようとした時、たとえ雨が降っていてもそれが“一時停止”されるのである。

“雨や水”は、“龍神様”の象徴といわれる。

“龍神様”すなわち“つぶちゃん”が、

大切な法衣を濡らさぬように、

汚さぬようにと配慮してくれているのだと解釈している。

今日も例に漏れず、

“その時”

雨は止んだ。

そして、

読経を勤め終えて30分も過ぎた頃、

休憩を終えた“それ”は、先ほどよりも元気を取り戻し続きを始めた。

再び降り始めた雨は“悲しみ”のエネルギーではなく、“喜び”のエネルギーとなって僕には伝わる。

なぜなら、

今日も雨に濡れることなく、

心を穏やかに保ちながら、

内側を“愛”で満たし、

“つぶちゃん”を読経で包み込んであげられた。

僕のそんな“想い”は、

“龍神様”の喜びとなって、

さらに強さを増して降り注ぐ…。

僕にとっては、

“ありがとう”

という意味なのである。

今日もいい供養ができた。

幸せだ。

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