魂からのメッセージ

今年もいよいよ、夏がすぐそこまでやって来ている。

つぶちゃんと“向き合い”ながら行う瞑想も、灼熱地獄を通り越しての“合流”となる。

つぶちゃんと“繋がる”ために、“灼熱”という顕在意識を乗り越えるのである。

“顕在意識”を乗り越えた先で待つ、“潜在意識”という領域こそが、つぶちゃんとの“待ち合わせ場所”なのである。

したがって、

夏は少しばかり“覚悟”が必要になってくるのである。

それでも“繋がった”後は気分スッキリ、

心はリセットされるのである。

疲れた肉体を入浴で癒すような…

心の汚れを洗い落とすのだ。

今日も強い日差しを感じながら、

つぶちゃんのお墓の前にパイプ椅子を据えた時、ポケットの中でスマホが鳴った。

電話の要件は、クライアントさんからのカウンセリングの予約であった。

空きの予定を確認する為に部屋へ戻り、

予約を成立させて戻ってみると…

パイプ椅子の足元に、

二頭の蝶々が僕の帰りを待っていた。

その“姿”は、

それぞれが”対”となり、

“背中合わせ”のような状態で、

ピクリと動くこともなく静止していた。

二頭の蝶々は互いに頭を外側に向けて、

お互いを“背中”で感じるかのように、 

そこに佇んでいる。

ポケットからスマホを取り出すと、

その“メッセージ”を写し撮った。

その“メッセージ”…

対を成す“ツインの蝶々”の姿の意味とは、

“つぶちゃんと僕の姿”であり、

“ツインソウルの姿”の象徴でもあるのだ。

相手が目に映ることはなくても、

“背中(潜在意識)”で繋がりを感じることができる。

そして、

この“ツインの蝶々”という“メッセージ”の発信元は、僕の内側から発せられたものなのである。

僕の“魂”からの…

僕の“潜在意識”からの…

“繋がっている!信じて進め!”

という“メッセージ”なのである。

“メッセージ”を届け終えた蝶たちは、

再び“離れ離れ”となって去っていった。

僕と“彼女”のように…

“チェイサー”と“ランナー”となって…

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