僕がお気に入りの映画作品の中に、[ティアーズ・オブ・ザ・サン]という作品がある。
[TEARS OF THE SUN]
太陽の涙…
ブルース・ウィリス扮する、アメリカ海軍特殊部隊SEALsのウォーターズ大尉は任務を受け、部下と共に内戦が緊迫状態を迎えているナイジェリアの山中の村へと向かう。
そこで果たす任務とは、内戦の犠牲となった住民たちの医療活動に従事するアメリカ人女性医師を救出し、本国へと連れ戻すこと。
部隊一行は無事に女性医師リーナのもとに辿り着くのだが、リーナは住民を置き去りにはできないと、住民たちと共に脱出することを懇願する。
ウォーターズ大尉はリーナの意志の強さに根負けし、移動可能な住民を含め、迎えのヘリコプターとの合流地点を目指すことに。
険しい山中を抜け、やっと迎えのヘリコプターと合流できたとき、ウォーターズ大尉の態度は一変する。
リーナにヘリコプターへの搭乗を促すと、住民たちを置き去りにして出発を指示するのであった。
ウォーターズ大尉の裏切りに、取り乱すリーナ…
そんなリーナに向けて、ウォーターズ大尉は言い放つのであった。
「我々の任務は、あなたを無事にアメリカへ戻すことだ。」
打ちひしがれるリーナを乗せたヘリコプターは、無情にも住民を残し飛び立っていく。
消え去る“希望”に対して、呆然と立ち尽くし絶望の眼差しを送る住民たち…
ヘリコプターが村の上空に差し掛かったとき、その下で繰り広げられている“地獄絵図”がウォーターズ大尉やリーナの目に飛び込んできた。
反乱軍の勢力が村に辿り着き、リーナのいた病院や教会は焼かれ、残してきた人々が銃声と共に次々と倒れていく…。
ウォーターズ大尉はその“光景”を目の当たりにした時、苦悶の表情を浮かべながら言った。
「引き返せ。」
ヘリコプターは旋回し、再び“地獄”へと向きを変えた。
「命令違反です!」
ウォーターズ大尉の判断に、部下からも批判の声があがる。
それでも大尉の命令の意図を汲み取った隊員たちは、意志を一つにまとめ上げて“その場所”へと戻っていくのであった。
“非公認の戦争”の入り口へと…

今も地球上のどこかで起きている、
人間のエゴによる紛争や虐殺…
そんな人間の汚れた姿を、
太陽は涙を流しながら見下ろしている。
そんな“メッセージ”が込められた、
この作品のタイトルなのだと感じる。
それぞれの人間が持つ“エゴ”がぶつかり合い、そこで生み出される怒りや悲しみや苦しみの数々は、同時に我々の“魂”に傷となって刻まれていく…。
この作品を観て感じるに、
僕の経験している“ツインソウル計画”の苦しみと通じるものを感じるのである。
“魂の浄化”(魂の治療)という計画と。
僕にとっての“ツインソウルの女性”がこの世に生を受け、その後に僕が誕生したとき、二人の誕生の間隔は8年の開きがあった。
その8年の間に宇宙の星々は移動を続け、僕が“彼女”を追いかけて誕生したとき、“二つの誕生の瞬間”の主要な星々は同じポジションを形成し、天体図を重ねるとピッタリと合わさっていたのだ。
特に注目すべきは“金星”のポジションである。
二人の生まれたときの“金星”の位置は、蠍座の領域の座標上で見事に重なるのである。
“愛の星”の象徴である金星が、
蠍座の中で“二つで一つ”となっている。
では、蠍座の領域の意味するものとは…
死と再生…
困難や絶望からの復活…
戦い…
そして、
蠍座に金星がある場合、
その金星は傷ついているという。
僕たちの金星(愛)は、傷つきながらも重なり合っている状態なのである。
その姿が、まさに[ティアーズ・オブ・ザ・サン]のラストシーンと重なるのである。

戦いを終え、
たくさんの犠牲を払い…
心も身体も傷だらけになりながら…
お互いのその“傷”を癒しあうように重なる二人…
[蠍座の領域で重なる、傷ついた二つの愛の星]
二人を乗せたヘリコプターは、“蠍座の領域”(戦場)を抜けていく…。
二人に課せられた“傷の治療”…
その方法とは…
僕は思うのだ。
それは、
起きた事実が、
“愛と正義の為の行動”であったと確信に至った時、“傷”はゆっくりと癒えていくのではないだろうか。
そんな映画の中の“二人”の姿と、
僕の“ツインソウル計画”が重なって映るのであった。
僕たちの“ツインソウル計画”の本当の意味とは、お互いの“魂の傷”を癒し、今世を通じてお互いの“魂”を“蠍座(戦い)”の領域から昇華(救出)することなのではないか…。
それが“魂からの叫び”であり、
僕の命が果たす“ミッション”。
二人が出会った意味なのではないだろうか。
それを成し遂げる“アイテム”こそが、
“愛のチカラ”なのだ。
映画 [TEARS OF THE SUN]から、
そんな“天命”を受け取った。
エゴを捨て、
ただ“彼女”の傷が癒され、幸せでありますように…。
そんな静かな、
穏やかな、
真実の愛。
そこを目指すのである。
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